無理

「推し」は便宜上の表現です

はっぴぃはっぴぃどりーみんぐvol.13 TOU -JYUKAI-DEN-□とかいう舞台②

脚本(演出)家がブログを更新している。

JYUKAIDENシリーズはこれで終わりだけど、
スピンオフ公演とか番外編文章のみとかなんか色々展開できたらいいなあとかなんとなく思っていたり…。
その際には何卒宜しくお願いします。

 文章は勝手に書いてくださって結構だけど、マジでスピンオフだけは勘弁して欲しい。絶対に観に行きたくないから内輪だけでなんとかしてくれ…

紅緋の感受性の呪いは、人への怯えもあるなあと。
誰かに嫌われたくないっていう気持ちが強いと、
その人の空気を読もうとする感じ。
そして優しさももちろん。
笑ってほしい。そんな未完成な感情が、大人になると理論的になりすぎてしまって、
いろいろなことを具体化しちゃって、なんだかそれはそれで勿体無いなあと思う。
もっと感覚的でもいいのかもしれない。

「大丈夫って、自分で言うより、誰かに言われた方が安心する。」

誰かに認めてほしいっていう気持ちは誰にでもあるから、
少しでも気持ちを楽にしてほしい時、言ってあげてほしい言葉。

 作品を見てていっこも伝わってこなかったんだけどやばない?このブログただの黒歴史ノートになってない?

伽藍と鼠。
ポジティブとネガティブってのは決めていました。
真逆だからこそ一緒にいれる関係性。
パズルのピースのように。
伽藍にとっても鼠は必要だし、
鼠にとっても伽藍は必要。
お互い自分にはないものに憧れもあり蔑みもあり、
無意識なメリットの中で成り立っている関係。
 
めんじょうの伽藍と、かじもんの鼠だったから、
あの雰囲気は出たんだろうなあと思う。
ネガティブなのにどこか積極性のあるかじもんの鼠。
ポジティブなのにどこか消極性のあるめんじょうの伽藍。
やっぱりどうあってもバランスのいい関係。
面白い。

 どうでもいい。

秘色の無の感情は、紅緋の感受性との対として。

対になる存在なのに全然絡みがない…というか、直接絡ませなくてもきっと対だということは表現できたと思うんだけど、こいつら以外に大量にキャラクターがいて、その上いちいちペア組ませてスポット当てるから、結果的に紅緋と秘色の存在がぼやけるんだよ。しかも2人で戦ってる時途中で碧が入ってきて、紅緋と碧の対話になってしまう。だから私は作者はここを対として描きたかったんだなと思ってたんだけど。どこにスポットを当てたかったのかわからん。

金銀銅。
最初、うちのメンバーを見て作ったキャラクターたち。
元気に切り開いて行くキタガワさん、
周りに振り回される栗田、
ゆとりなふこういん、
全部が全部金銀銅ってわけじゃなくて、関係性だけ少し取り入れた感じです。

こっちのほうがまだマシだった!!!!!主宰と栗田氏がそれぞれあの役だったからヘタクソなことに対してのイライラが余計募ったんだよ。主宰だからってしゃしゃって重要な役やってんじゃねーよってずっと思ってたわ。あ、ふこういんさんは良いと思いましたよ。

冷静な汰熊と、騒がしい弥代、この二人が私は大好きで、私生活でも何かと同じような関係性の二人を、シリーズを通して見てきた。
あの二人の最後を、いろいろと考えてくださる人たちがいて、色々とお話をさせてもらった。
あの二人がどうなったのか。
台本のト書きに、実は演出部分でつけていない文章が書いてある。
「支子と柳も海の水によって流されていく」という文章。
演出の都合上これをなくした。
あの場所に行くのが間に合わなかった。
だけど私の中で付け加えるなら、王冠が割れた瞬間を、二人はしっかりとわかったと思う。
周りのノアの様子が変わって、ああ王冠は割れたんだなくなったんだと、柳は救われたんじゃないかと思う。
柳と支子がそこでどんな会話をしたかはわからないけれど、
一つ解放された。

 いや、本当にこれ読んでびっくりしたんだけど、ずっと見てきた方々大丈夫??どう考えてもダメだろ。この2人の対話にメチャクチャ時間割いてたよね?それで最後どうなったかわからんってクソでしかねえよ。てかもはや出すなよこんなんなら。ずっと書いてきたキャラクターなんだから死ぬ瞬間くらいちゃんと描いてあげなよ。もしくはちゃんと救ってあげなよ。出したいと思って出したんでしょ?マジで驚いたわ。

本当にこの舞台とはぴどりが地雷すぎて、「毎公演時間やタイミングの違いはあれど寝てたからガチで批判するならDVDを買うしかない、でもはぴどりに金を落としたくない」という葛藤をしていたんだけど、日が経って色々あって完全に無理になったのでやっぱDVD買わないですね。これ以上金ロスしたくないんで。

前回の記事だけど、同意してくれる人をちょこちょこ見かけて心の底から安心した。推し被りが軒並み絶賛してるから東京公演中とかマジで自分がおかしいのかと思ってた。

twitter検索したりググったりしてもポジティブな感想ばかり目につくから、この作品がクソだったことをちゃんとネット上に残したいし、これ以上はぴどりの舞台を見に行く人が増えてほしくない(はぴどりに金儲けをさせたくない儲かってないだろうけど)という一心で作ったブログなので、読んでいただけて本当に嬉しいです。私怨だよ。

 

ところで、この閲覧が全く伸びていないNAVERまとめってもしかして…(笑)

はっぴぃはっぴぃどりーみんぐ公演 TOU JYUKAI-DEN□の出演者がものすごい実力派 - NAVER まとめ

 

あと、twitterでのドン引き案件を貼っておきますね。

 

 リピーター特典届かないなあ^^

TOU -JYUKAI-DEN-□とかいう舞台

7公演観劇しました。悪いと思ったところを書きます。

①脚本家のプロフィールが寒い

2013年1月に「はっぴぃはっぴぃどりーみんぐ」の座付き演出/脚本家として活動を始める。
エンターテイメント作品を生業とする一方で、人の持つ欠点、コンプレックスを表現することで、役者のエネルギーを生み出す。
脚本ではオリジナルの世界観を作り、そこから年表を作り上げ、作り上げた世界の歴史背景を社会的、心理学的に分析した上で、
そこに存在するであろう人物を想像し動かしていき、説明を省いていく方法を用いた脚本を書くことが特徴。
ある意味で分かりやすい作品を執筆するが、その裏に隠された社会背景、
人間の心理を徹底的に分析し追求する演出を用いる為、解釈を想像させる作品を作る事が多い。
大正浪漫探偵譚シリーズは大きな反響を呼び、満を持しての新作を書き上げ、また新たな鈴木茉美の世界を作り上げている。
現在、多くの演出依頼を受けている人気演出家に成長を遂げているが、基本的に座内の演出/脚本のみに活動を留めている。
それは極度の人見知りである事と、気難しさを自覚している為、座内での演出/脚本しか出来ないと自粛している為である。
最近では、斬新な演出でスポーツ舞台の新たな名作を作り出したと評された
舞台「ホイッスル!BREAK THROUGH-壁をつき破れ-」の演出/脚本として参加し成功を収めた。
代表作品として、大正浪漫探偵譚シリーズ、JYUKAI-DENシリーズ等がある。
基本的に膨大な長さの歴史を作って新作を書き上げる事が多いため主人公を中心としたシリーズ化というスタイルの脚本が多くなっている。

90年代の同人女の自己紹介感やばいよ。

②主宰がヘタクソすぎる

滑舌が悪い。ものすごく悪い。セリフ言ったあと一呼吸置かないとマジで何言ってるかわかんないし、ひどいとこなんか次の役者のセリフ聞いてやっと「ああ、このキャラがこう返したということは今○○って言ったってことか」ってわかるレベル。え??主宰ですよね????ベテラン俳優とか色々ひっぱってきて主宰がそれ???????わりとこの話を解釈するのに大事なセリフ言うんだけど滑舌悪いだけじゃなくて、ヘタクソな役者にありがちな声を張ってセリフを言う時ただ怒鳴ってるようにしか見えない現象起きてる。勘弁してくれよマジで。

公演前のアメスタでこの人に対して名指しで次は滑舌直してねみたいなコメントがあって、「えっこんなとこでそれ言うの!?」って思ったけど、そりゃ言いたくもなるわ。

③シリーズ通して出演している役者が下手

え?そのキャラずっと演じてるんですよね??まあ脚本も悪かったからやる気おきなかったのかもしれない。そうだったら同情するけどこっちも金払ってるからそれなりのもの見せてほしい。

クライマックスで、問題をずっと1人で抱え込んでたAに対してBが「もういろんな奴のこと考えなくていい。お前はどうしたい?それがなんであろうと俺はお前の味方だ」的なことを言うんだけど、まあその大事なセリフの棒読み加減ときたら…。AもAで棒。思い入れとかなんもないの?って思った。思い入れあってあれだったらマジでやばいよ…なんであれを見てみんな泣いてるのか全く理解できない。あそこで感動できたらまだ評価違ったかもしれないけど本当にひどかったんで無理ですね。

④↑のキャラ2人どうなった??????????

上のやりとりからの、「外の世界をなくしたくない」「だったら行くで○○のとこ」みたいなくだりがあってその○○のとこに向かうんだけど、その後シーンが切り替わって、この2人がどうなったのか全くわからないまま終わったんだけど、なんなのそれ?シリーズずっと見てた人納得いかなくない?これでいいの??理解できない。

⑤主人公の影が薄い

たくさんいるキャラクターそれぞれの関係性を描きたいのはわかるけど、シーンがぶつ切れすぎて全然集中できないしすげえ眠くなったっていうか寝た。驚くほど毎公演寝た。途中からもはや条件反射になってたと思うけど気を失うほど眠くなるんだよ。

話それたけど、シーンぶつ切れでいろんなキャラ同士にスポット当てるから、主人公の影が薄くて全然印象に残っていない。「俺が俺を信じるから戦う」というセリフはすごく主人公らしかったけど、それまでの2時間の間にそのセリフを裏付けるシーンがない。

大楽見てて、シーンのぶつ切れ具合が少年漫画の「来週に続く」みたいだなと思った。

⑥座長滑舌悪い

悪いんだよ……………滑舌が……………………主宰と座長が飛びぬけて滑舌悪いって何なんだよ………………………殺陣は素晴らしいと思いました。

あと大阪公演マイクなかったのかな?声小さすぎて全然セリフ聞こえなくてなんで今誰もセリフ言ってないの???ってなった。マジでひどくない?

⑦パンフレットにインタビューとか何もなくてただのキャラビジュの寄せ集め

ブロマイドあるからいらねーよこんなもん。結果的にはぴどりに金落としちゃったし本気で買わなきゃ良かった。

⑧いろんなキャラの関係性押し出してお涙頂戴したわりに肝心のキャラ同士の描写がない

紅緋と秘色の絡みが全然ないから、2人が戦うシーンの盛り上がりに欠ける。

⑨初日にブロマイド売り切れ(笑)

(笑)

⑩↑のようなグッズ売り切れ情報や特典在庫切れ情報をツイッターに書かない

何のためのツイッター

⑪この脚本家って腐女子ですか?

悪いと思ったところっていうか見てて純粋に疑問に思ったんですけど、「俺はお前が好きや!仲間として」ってセリフ腐女子じゃないと書かなくない?男が書いてたらわざわざ「仲間として」ってつけなくない?知ってる人教えてください。てかホイッスル舞台化してる時点で腐女子だろって思ったんだけど舞台化の詳しい経緯しらねーから違ったらすいません。ホイッスルの公式サイト見に行ったけどこちらも90年代同人サイトくさいデザイン。

⑫リピーター特典がまだ届かない

大楽19日だったんですけど。遅えんだよ。

だいたい、スタンプカード4回か5回くらいの時点で希望のキャスト聞かれてんだよ。だったら在庫切れ起こさないようにその時点でカウントしとけよ。何のために聞いたのか意味が分かんねえよ。

 

上記の4人以外の役者の演技と殺陣とアクションと音楽と時間通りに開演するところは本当に素晴らしかったですよ。

後出し特典はまあ死ねよと思ったけど、チケ全然売れてなかったからこんなもんかなと。

そんなことよりもこの作品を見て本当に良かっただの大泣きしただの○○しんどい()だのありがTOU(笑)だのTOUロス(爆笑)だの見るたびに冷める。こちとらはっぴぃはっぴぃどりーみんぐという制作会社にこれ以上金を払いたくないという強い気持ちに全身が支配されてんだよふざけんな。